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シングルマン

コリン・ファースブームが来たので、観ました。

 


シングルマン 予告編

 

シングルマン コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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ストーリー(wikiシングルマンのページより引用)

1962年キューバ危機下にあったロサンゼルス。長年の同性愛の恋人だったジムを8ヶ月前に交通事故で失い、生きる価値を見失っていたイギリス人大学教授ジョージはピストル自殺を企てる。大学のデスクを片付け、弾丸を購入。「ネクタイはウィンザーノットで」と遺書をしたため、準備を進める。しかしジョージの学生、ケニーがジョージにゆっくりと近づいていく。

 

トム・フォード監督デビュー作。

トム・フォード?!スーツのブランド??化粧品もあるよね。

最初にコリンに黒縁眼鏡とタイトなスーツを着せたのはトム・フォードですか?

2009年の映画なので、この時点で素敵な組み合わせができていた?

……。

監督の映画を初めて観ました!なんて才能豊かな人なんでしょうか。

多くを語らず、映像で観せてきます。

洗練されていてクール。

 

コリン・ファース演じるジョージが悲しげで苦しそうで。

「大丈夫だ」と笑顔を作ってみせる様子が切なかったです。

画面の色が全体的に淡い。白っぽいというか。

それがたまに鮮やかに映る時があるのです。

鮮やかといっても、それが通常の色の写り具合。

ジョージの目に映ってる様をイメージしたのかなと勝手に思いました。

目には見えているけど意味を持たない、興味がない、ただの風景。

鮮やかに映る時はジョージが反応を示したもの。

悲しみの中に生きている彼にも鮮やかに映るものはあります。

慰めあえる友人、心配してくれる学生。

車があって、大学教授で、暖炉のあるガラス張りが美しい家があって

けれどそこには愛する人がいない。

所々挿入されるジムとジョージの過去。

重くて悲しげで、どこか「大丈夫だから」と侵入を阻む雰囲気が

観ていてザワザワするというか、なんというか。

生きていくとはどういうことなのかな…。

 

観終わってスキマスイッチの「マリンスノウ」を思い出しました。

暗めな曲調と悲しげな歌詞が好きな曲です。

映画の中で水中にジョージがいる映像が出てくるのですが

それがマリンスノウをイメージさせました。