監督/コリン・トレヴォロウ
出演/クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード ほか
あらすじ
恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離でふれあうことができる高級リゾート「ジュラシック・ワールド」。
このパークのマネージメントに意欲満々の野心家クレアの元へ2人の甥っ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。
フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという360度周りが見渡せるアトラクションに乗って恐竜の間を回っていた。
しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。
それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされていることを意味していた…。
感想
ワールドから見始めた初心者です。シリーズものですがこの映画から見てもある程度は理解できました。
シリーズを最初から見ていると続編にあたるので、また違う感想をもつのかなと思います。
生きている恐竜を見たり触れたり体験できるパークのワクワク感。動物園の恐竜版でしょうか。
絶対に安全が保障されているなら行ってみたいですね。
その裏側では経営側が「客を飽きさせないため」と理由をつけて、新しい恐竜を次々に遺伝子操作で誕生させている状況。
ビジネスとはいえ、倫理的にどうなのよ??と思ってしまいます。(これを言うのは良くないのかもしれませんが。)
この映画を見て初めて恐竜がかわいいと思いました。はい、そうです、ラプトルです。
後半、オーウェンがラプトルたちとインドミナスをバイクで追うシーンがアツい!
オーウェンの頼れるナイスガイっぷりが最高です。
あと、おいしいところをガブーっと飲みこむモササウルスもいい感じ。恐竜かっこいい!と再認識しました。野生むき出しの荒々しさが魅力的。
大昔の地球にはこういう生物が存在していたんですよね〜。現在になってもわからないことがあったりして、ロマンあふれる存在です。
恐竜すげー!かっけー!こわー!という単純な思いと、人間はなんて身勝手なのだろう…という複雑な思いが混ざり合う映画でした。