映画の感想と日常風景

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キングスマン


映画『キングスマン』予告編

監督/マシュー・ヴォーン
出演/コリン・ファースマイケル・ケインタロン・エジャトン ほか

あらすじ

ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー店“キングスマン"の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!
17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー
彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。
高級テーラーキングスマン」の仕立て職人であるハリー、だがその裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関キングスマン」のエリートスパイだった。
かつて同僚だったエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを「キングスマン」の新人候補としてスカウトする。
エグジーがライバルたちと新スパイの座をかけた熾烈な競争を繰り広げる一方、ハリーは世界規模の人類抹殺計画を企てるIT富豪ヴァレンタインの行方を追っていたが…。

引用:キングスマン/Amazon

感想

イギリスいっぱい!先の読めない展開!ちょいグロ表現!そして美しいスーツ!
ざっくりと超簡単にまとめるならこんな感じ??(最高に頭が悪い)

この映画がきっかけでコリンに興味を持ったので、映画を見たときは特に何も思いませんでしたが、キングスマンの出演発表時はどんな感じだったのか気になりました。
彼の経歴からすると、キングスマンはちょっと風変わりな作品ですよね。

原作がコミックだということを特典映像で知りました。コミックにマーク・ハミルが本人役で出演していて、映画化にあたりマークの出演を諦めなかった、とのコメントがおもしろかったです。
本人役から大学教授へと役の変更はありましたが、出演が決まって良かったですね。


さて。
イギリスは階級社会というのは聞いたことがあります。現代もなのかな??
新たなキングスマンを選抜するために集まった候補生たちのエグジーに対する態度が、階級社会というのを表現しているのかな?と思いました。
エグジー本人も生まれが違うんだと、出自に関してハリーに噛み付くシーンがありました。

 
なんやかんやあってキングスマンの一員になった新人エグジーとベテランのハリーとの対比がおもしろいです。一緒には活躍できませんでしたが…うっ。
長年ハリーがスパイとして活躍してきたことは冒頭のパブや教会のキレキレアクションシーンなどでよ〜〜〜くわかりますが、ふとした瞬間にも現れる容赦のなさが…好き…。
尋問ですぐ平手打ち、グロい映像を見ても表情一つ変えない、銃撃されても声を上げない。そういう所作にも経験が出てくるのかな〜と妄想が止まりません。


アクションシーンも見所ですが、個人的にはストーリーを盛り上げる重要な要素であるスーツ(衣装)にも注目してほしいです!
長身のコリンとマークは足が長〜いのでスーツが映えること!オーダーメイドで実に美しいです。

スーツ以外では候補生たちのオーバーオールがかわいいですね。一人一人模様が違っています。エグジーはチェックです。
衣装に関しては特典映像にも話があったので、見れる方はぜひ見てほしいです!

本編2時間9分とそんなに長くありませんが、見応えはバッチリ!展開にメリハリあって退屈しませんでした。