映画の感想と日常風景

映画、本、漫画などの感想をメインに、日常生活や買って良かったものを紹介します

イメージを色で表現できる 配色デザイン事典

 

著者/mashroom design
出版社/ナツメ社

内容

デザイン、イラスト、ファッション、インテリア、塗り絵、ハンドメイド…。仕事にも趣味にも使える、センスのよい配色が満載。配色テーマごとに10色ずつカラーを提案。イメージをシンプルに表現した配色を軸に、イメージから離れずに調整する色、イメージに変化をもたせる色、コントラストをつける色を掲載。イメージからどうやって配色を考えるのか、そのヒントを巻頭で解説。CMYK、RGB、WEBカラーコードを掲載。

引用:イメージを色で表現できる 配色デザイン事典/Amazon

感想

www.natsume.co.jp

手持ちの配色の本を買ってからだいぶ経った(10年以上)ので、新たに買い足しました。
似た色使いを無意識にしていることがあるので、本を参考にして似た印象にならないように気をつけています。


タイトルに「イメージを色で表現できる」とあるだけに、イメージ毎にテーマが細かく設定されています。

【キュート&ロマンティック】のイメージでは
001 ガールズパーティー
002 フローラルハーバリウム
003 原宿メルヘン
004 カラフルステーショナリー
005 メレンゲのお菓子

…という具合に、どういうキュート?どんなロマンティック?と、具体的にイメージしやすいように115テーマに分けられて掲載されています。


これがですね、「こういう雰囲気にしたいけど、どう言葉で表現すればいいかわからない」というようなぼや〜っとしたイメージにより近いものを探せるのでありがたいのですよ!

たとえば「ガーリーで可愛らしいイメージの色にしよう」と決めたとして、【キュート&ロマンティック】の項目をパラパラ見ながら「今回は『メレンゲのお菓子』の配色でいこう」というように、具体的な配色や方向性を絞りやすいと思います。

はああ〜〜ありがてえええ〜〜!


具体的にイメージがわかなくても、ぼーっと見るのも発見があっておもしろいです!
こういう色使いしてみたいな〜とか、色から新たなイメージを思いついたり。様々な場面に使えると思います。