監督/スコット・デリクソン
出演/ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン ほか
あらすじ
突然の事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ。彼を甦らせたのは──魔術。厳しい修行により魔術を習得した彼は、世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく。だが、医者である彼に、敵の命を奪うことはできるのか?大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる!
感想
公開時はIMAXで見ました。今回は続編のマルチバース〜の復習として見直しました。
続編の内容的にはエンドゲームやDisney+のドラマ(ワンダヴィジョン)、スパイダーマンあたりが影響していそうですがどれも見れる環境にないので、とりあえず前作を。
冒頭から展開早いです。基本的に立ち止まることなく、どんどん展開していきます。
外科医が事故で大怪我、失意からのカーマ・タージでの修行、カエシリウスとの戦い、ドルマムゥとの交渉、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムを守ることになる。
この内容が115分にぎっしり!2時間ありません。
酔うんじゃないかと不安になるようなCGのシーンは本当に圧倒的!
カマー・タージでエンシェント・ワンから別世界を見せられるシーンもすごいです。表現の仕方というか、想像力が溢れ出しそうというか。
街並みや建物が動いたり(表現が下手すぎる…)、見たことない世界がありました。
魔法陣もかっこいいですねー!世界観が好きです。
魔術要素多めではあるもののタイムストーンが登場する話だからか、『魔術』でできることと『アガモットの目(タイムストーン)』でできることが同じ?と混乱しそうになります(私だけ??)。初めて見た時はおそらくごっちゃになってたと思います。
アガモットの目の力は時間に関係していることですかね。時間を戻したり、進めたり。記憶が曖昧すぎて今作ではタイムストーンとは言っていなかったことに驚きました。
Blu-rayの特典映像多しです。
本編最後にマイティ・ソー バトルロイヤルへ繋がっていくのに合わせてソーが出てきたのもあってか、「帰ってきたチーム・ソー」という短編映像がありました。シリアスな本編とのギャップがおもしろかったです。
メイキングを見るとワイヤーを付けながらの演技が多くて、俳優さん方の体力的な面での大変さを知りました。ストレンジ先生はマントちゃんで浮けるから、ワイヤー多そう。
未公開シーンではカエシリウス率いるゼロッツが見られます。
カエシリウスたちは何をしていたのかが描かれています。もう少し彼らがどういう集団だったのか本編で見たかったですね。
NG集もおもしろいです!運転席のベネ様を思い出してはニヤついてしまう…顔…!