Casino Royale Official Trailer (2006) James Bond Movie HD編 ※日本語字幕なし
監督／マーティン・キャンベル
出演／ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジャンカルロ・ジャンニーニ ほか
あらすじ
暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンドは“00(ダブルオー)”の地位に昇格し、最初の任務で、世界中のテロリストの資金運用をしているル・シッフルの存在を突き止める。
高額掛け金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に、国家予算である掛け金1,500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンドが現れる……。
感想
2006年製作の映画なので携帯電話やパソコンなどのガジェット類に時代を感じますが、話自体は古さを全く感じさせません。
洗練された雰囲気が素敵です。美しいものは普遍。
今作からボンド役に起用されたダニエル・クレイグ。若さと勢いのある荒っぽいボンドがいいですね！
見応えあるアクションシーンが一通り終わると、もうここで話が終わってもいいのでは？と思えるくらい緊迫感のあるシーンがいくつもありました。息が詰まる！盛り上がる！
見事な山を登りきり、降りてくる頃には今までの話の流れを忘れちゃうの。いちいち規模がでかいから、それに慣れると感覚がおかしくなります。
ヴェスパーの立場がつらい…。
ボンドの側にはいられない、自分の目的を達成しなければならないけど、自分の行く先は暗い。
ボンドに彼女の精一杯の想いをメッセージとして残した。ああああもう切ない。
一度心を開いたボンドでも、ヴェスパーの件でトラウマというか、心には残りそう。
信じたいと思っても心からは信じられないのは辛いです。やっぱりどこかに疑いがある。でもそうしないと精神的に参って007は続けられなそう。
特典映像はボリュームあり。
今作からダニクレが起用されたので、会見やスタントの練習の映像がありました。当時の映像が見られるのはありがたいです！
会見の様子はわかるのですが、新たな俳優を迎えた007シリーズへの世間の反応がどうだったのか気になります。ざわついたのかな？
また、過去作の撮影の裏側の話もあります。昔からのファンの方には嬉しい特典映像だと思います。
私は今作からのにわかなので、なぜ過去作の話ばかりしてるのか不思議と疑問でいっぱいでした。
数十年続いてきた歴史のある大作ともなると、権利など複雑な事情がありますね。ムズカシイ。
今作のメイキングとしてはクライマックスのベニスのシーンがありました！嬉し〜！
俳優陣のように表には出てきませんが、裏側にはたくさんのスタッフさんの仕事があって、ようやく1つの映画として完成するのだな〜と実感しますね。
