映画の感想と日常風景

映画、本、漫画などの感想をメインに、日常生活や買って良かったものを紹介します

色彩飛行 はじめてのモネ

 

著者/中川真
出版社/求龍堂

内容

印象派の原点・睡蓮の画家・モネ。
「絵画は私にとって苦しみである」と言ったモネ。印象派の由来はモネが出品し酷評を浴びた『印象・日の出』から生まれる。
完璧主義のモネは優れた才能の持ち主であったが、それ以上に努力家であった。
パリのオランジュリー美術館を飾る「睡蓮 大装飾画」は、最晩年の作品で、失明寸前の状態にあって描き続け、亡くなる直前にようやく完成させたものだ。
絵を描くことに苦しむ努力家のモネと、グルメでダンディな浪費家のモネ。
「多彩」なモネの人生に出会うモネへの入門書。

引用:色彩飛行 はじめてのモネ/Amazon

感想

www.kyuryudo.co.jp

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図書館から借りました。

この本は章にテーマとなる色が設定されています。青、赤、黄、緑…という具合に、絵に使われている特徴的な色から作品が選ばれ、解説されています。掲載順は描かれた時系列ではなく、年代はバラバラです。

図版103点で見ごたえあり!モネについての入門書は図書館から借りること2冊目で、この本で初めて見る絵がたくさんありました。解説を読みながら好きな絵を探す楽しみもあります。

モネには風景画のイメージがあったので『ひまわり』や『花と果物のある静物』などの静物画が新鮮でした。絵が上手い人は何でも描けてすごい(絵が描けない自分はいつもそう思います)

 

モネの入門書はこちらも借りて読みました。有名な画家だと関連書籍が多くあるので、図書館から借りる時にどの本にしようかと選ぶ楽しさがありますね。

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