映画の感想と日常風景

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THE BATMAN-ザ・バットマン-

【注意】若干のネタバレがあります


映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』日本版予告 2022年3月11日(金)公開

監督/マット・リーヴス
出演/ロバート・パティンソンゾーイ・クラヴィッツポール・ダノジェフリー・ライト ほか

あらすじ

優しくもミステリアスな青年ブルース・ウェイン
両親殺害の復讐を誓い、悪と戦う“バットマン"になって2年が過ぎた。
ある日、権力者を標的にした連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー
彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ"を残し、警察や世界一優秀な探偵でもあるブルースを挑発する。
最後のメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。リドラーはいったい何のために犯行を繰り返すのか?
そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の非道や父親の罪…。
すべてを奪おうとするリドラーを前に、ついにブルースの良心が狂気に侵蝕されていく――。

引用:THE BATMAN-ザ・バットマン-/Amazon

感想

wwws.warnerbros.co.jp

 

DCはスーパーマン1作目、ワンダーウーマン1作目、スースクという具合に、見た映画の方が少ないです。『バットマンというキャラクターは知っている』くらいの知識で見ました。
なのでいろいろと間違えているかもしれないですが、感想です。

 

あっという間の2時間56分でした。なんというか、流れるように、スルスルと展開していきます。ダークな雰囲気に惹き込まれました。
セリフは少なめ、雨か夜のシーンが多い、仄暗さを抱えるバットマンの世界観がこれでもか!と表現されているのかなと感じました。

観ているこちらまでもが暗い雰囲気に飲み込まれそうで、希望なんてないと思ってしまいそうでした。ブルースは少しでも街が良くなるようにバットマンとして自分ができることに正面から向かっていきます。その姿勢がかっこいいです。

中の人ことブルースはひたすら幸薄そうに見えました。ネガティブなことが多いと希望を持ち続けるって難しいと思うんですよ。希望と表現するのは違うのかもしれないですが、モチベーションの保つ要素が『両親の復讐』なのもしんどいです。幸せになってほしい!と願わずにはいられません。

バットマンの重量感あるスタイリッシュな装備がシリアスで重たい雰囲気に溶け込んでいてかっこよかったです。


バットマンに対するのはヴィランリドラー
彼は正義面していた役人たちの真実を暴き出して、彼なりに現状を変えようとしています。そのやり方はよいものではないですが彼の考え自体は悪なのか?と悩ませてきます。

それぞれが『正しい』と思っていることのぶつかり合いであって、どちら側から描くかによって善にも悪にも見えるのが、ヒーローもので感じる葛藤?で、おもしろさを感じる点でもあります。大人になってからそういった見方もできるなと思うようになりました。

ブルース役のロバート・パティンソン、闇を抱えてる雰囲気満載で素敵ですね!ってハリポタのセドリック!?ええええ!?
ペンギンはコリン・ファレルだって!?わからんわからん!
セリーナはゾーイ・クラヴィッツはFBのリタ!?キャットウーマンもかっこよかった〜!

俳優さん方が全然わからなかったです。