映画の感想と日常風景

映画、本、漫画などの感想をメインに、日常生活や買って良かったものを紹介します

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2018年のイベント、一部『黒い魔法使いの〜』感想もあり)

2018年10月4日に投稿した記事です。
内容を一部修正しました。投稿日付を変更して再投稿します。

内容の時系列がまぎらわしいので、少し説明を。

1、『魔法使いの旅』は公開時に映画館で見ました。感想は項目2の再上映イベントと合わせて書いています。

2、イベントは2作目『黒い魔法使いの誕生』公開記念で開催されました。
内容は『魔法使いの旅』の再上映、『黒い魔法使いの誕生』についてのトークショーと小道具の展示です。(写真大きいです)

3、シリーズ最新作『ダンブルドアの秘密』公開前に1作目から見直したので、感想を追加しました。


映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』90秒予告

監督/デイビッド・イェーツ
出演/エディ・レッドメインキャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル ほか

あらすじ

今度の魔法は、もっとすごい。

魔法使いのニュート・スキャマンダーは、優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者──。
世界中を旅しては魔法動物を研究し、不思議なトランクの中に保護している。
ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、ひょんなことから自分のトランクが普通の人間(ノー・マジ)のトランクと入れ替わってしまう!
トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に!

そこで出会う仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる! 

引用:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/Amazon

本編、特別上映イベントの感想(2018年10月更新)

公開時に映画館で見ました。ハリポタシリーズを知りませんが、この映画だけでもなんとかわかります。

圧倒的なファンタジー!ファンタジーど真ん中の世界に引き込まれます。
人間と魔法使いが生きる世界が自然に融合していて、何の違和感もなくニュートと共に舞台となるニューヨークに入り込めます。ファンタジー要素のディテールが細かく、いちいち感動します。
ハリポタの世界観を知らないので魔法を使うことの対価(ゲームならMPを消費する)があるかわかりませんが、日常生活に魔法が溶け込んでいて、家事や料理に使えるのはさぞかし便利だろうな〜と思いました。

登場する魔法動物はオリジナリティにあふれた見た目で、特性もユニーク!光り物が好きだったり、身体のサイズが伸縮自在だったり…。
そんな動物たちのお世話をするニュート。どこか不思議な雰囲気です。彼の性格や背景があまり描かれなかったのは次作で明らかになるから?でしょうか。

「黒い魔法使いの誕生」公開記念 トークイベント

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たまたまイベントがあることを知り、応募してみたら当選!また映画館で観られるなんて幸せです。(再上映なので1作目を見ました)


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届いたハガキを映画館のカウンターでチケットと交換し、席を指定。こんなに席が埋まっている上映回にあたったことない!
開場してからは予告や上映中のマナーについての映像があり、いざ始まりますとなってからの予告編はなし。いきなりワーナーのロゴが登場。毎回こうだといいのに!


本編を観た後、数分経ってから『黒い魔法使いの誕生』についてのトークイベント開始。主催がミヤテレなので撮影していました。

ピエールさんは2年ぶりの来日とのこと。そういえば、魔法使いの旅のプロモーションで小道具とともにインタビューに答えていたのをテレビ番組で見た記憶があります。
ピエールさんの経歴紹介や小道具の説明のあと、観客からの質問タイム。3人の質問に答えていました。

質問タイムのあとは座席番号が当選番号の抽選会。くじを引いたのはピエールさん。その後挨拶があり、退場されました。

展示された小道具の写真

イベント後、展示された小道具の撮影がOKとのことで、撮影してきました。


ずらりと並んだ杖と賢者の石

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賢者の石はニコラス・フラメルの家にあったものかな。

杖は右手前から奥への順で
バンティ、クイニー、リタ、ユフス、ルドルフ・スピールマン(国際魔法使い連盟の監禁局長官)、ニコラス・フラメル、ニュート、ティナ、アバナシー、ヴィンダ・ロジエール(グリンデルバルドの側近の女性)、スケンダー(サーカスのオーナー)、ナーゲル(表記ではネイジェル?と見えます。グリンデルバルドの信奉者)、グリンデルバルド、テセウス

名前が正しく読めているか怪しいので、こちらのサイトを参考にしました。ありがとうございます。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 - Wikipedia

Harry Potter Wiki | Fandom

ハリーポッター&ファンタスティックビースト辞典|呪文一覧/書籍/映画他



血の誓いのペンダントだ!デザイン大好き!表記は『グリンデルバルドの小瓶』。
『黒い魔法使いの〜』公開前のイベントだったので、ネタバレを防ぐために小瓶としたのかな。小瓶なのか。

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上の写真と似た画像ですが、右側に写っているアイテムがあったので載せます。
ダンブルドアの)アドモニター。魔法を使えないように?付けられたブレスレットかな。

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ニュートのトランク!


想像上のものから実物を作り出す作業は大変そうなのと同時に、とても楽しそうだと思いました。
メイキング大好き女としては製作に携わった方のお話が生で聞けて、素晴らしい体験ができました!

自分、ハリポタは1作目しか観ていないのです…ファンタビ新作公開までにハリポタシリーズ観ます!

 

感想(2022年4月追加)

初めて目にする魔法動物のワクワク感が新鮮な1作目。魔法ワールドの奥行がぐっと深くなるように感じます。

ニュートのトランクから逃げ出した魔法動物の話、クリーデンス(オブスキュラス関連)の話を行き来するので、今はどちらの話?となりそうでした。

登場人物に関しては、みんな個性的でいいですねぇ〜。
どこかぽやっとしているニュート、マグルのジェイコブ、真面目なティナと浮世離れした妹のクイニー。

ティナがニュートとジェイコブをマンションへ連れ帰り、クイニーが料理を振る舞うシーンが好きです。魔法で料理作れたら楽だよな〜なんて思いながら見ていました。
おいしいかどうかは魔法を使う人のセンスによるのかな?クイニーは料理が好きと言っていたので、作り慣れているなら味の心配はなさそう。

サンダーバードとニュートの薬で街の人の記憶が消え、ジェイコブの記憶も消えました。地下鉄出入り口のシーンは切ない。雨はキャラの心情も表しているようです。

ニュートとティナはマクーザへの連行という、あまりいい出会いではなかったですが、最後の別れのシーンではお互いに照れながらも笑顔で微笑ましかったです。

 

ブルーレイの特典映像多し!本編同様に見ごたえあるので、見れる方は是非見てもらいたいです。

全世界で大ヒットしたシリーズなだけに、金のかけ方が違います。
ニューヨークの街並み、ニュートのトランクの中、ユニークな舞台がセットで作られていています。
また、ハリポタシリーズといえば!の、細かすぎる小道具も見所です。
大勢のエキストラ1人1人に異なる衣装を用意して1人1人をチェックしてる様子はスケールが大きすぎてよくわからん!って感じです。

細部まで気を配り世界観を作り上げる製作陣の方々、本当に素晴らしいです。