映画の感想と日常風景

映画、本、漫画などの感想をメインに、日常生活や買って良かったものを紹介します

ハリー・ポッター魔法グッズ大図鑑

著者/ジョディ・レベンソン/宮川未葉(訳)
出版社/静山社

内容

ハリー・ポッターの魔法界に登場する、数多くの不思議なグッズが、どのように製作されてきたのか、興味深く解き明かすファン必携の一冊。
おいしそうなチョコレートずくめの大ごちそう、空飛ぶ箒、写真が動く新聞、触るとかみつく本、吼えメール、忍びの地図など、ハリー・ポッターの魔法界には数多くの魔法グッズが登場する。本書では、ハリー・ポッター映画に出てくる不思議なグッズが、どうやってデザインされ、どのように銀幕の世界に映し出されたのか、興味深く解き明かしていく。貴重なコンセプトアートや、映画の裏側をとらえた写真、またワーナー・ブラザース提供の映画製作秘話も満載。わくわくする裏情報をハリーファンにたっぷりお届けする一冊。

引用:ハリー・ポッター魔法グッズ大図鑑/Amazon

感想

映画内に登場した小道具がたっっっっっっっっくさん掲載されています。
画面に映るか映らないか…これ映った??と考えてしまうものまで制作されていました。

ハリポタのセットでは商品や瓶などが圧倒的な物量で棚などにびっちり並んでいるシーンが多々見られます。さりげなく出てくる小物類の種類も相当多そうです。
魔法グッズではないですが、大広間のテーブルに並んだ食事についても載ってます。しゅごー!


しょっぱなにハリーに届くホグワーツ入学許可通知が掲載。受け取ってもらえない封筒が部屋の中に溢れそうになったのは覚えていますが、文面って映りました??こういう書類も丁寧に制作されていたのですよ!

個人的に好きなのが薬品類のラベルです。スネイプ先生とスラグホーン先生の魔法薬瓶のラベルは一つ一つデザインされています。
日刊預言者新聞も好き。新聞が発行されて周りの動きや様子が知れるのが現実ぽくて、魔法界が存在していそうなリアリティを感じておもしろいです。


画面にアップで映らない、またはちらっと映っただけの小物をじっくり写真で眺められるのはとっても楽しい!
デザインがかっこいい!とか、あのアイテムが実際にあればいいのに!というように、誰もが気になる小物が一つはあると思うんですよね。

ハリポタ好きな方はもちろん、グラフィックデザインに興味がある方が見ても楽しめると思います。