監督/ペイトン・リード
出演/ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー ほか
あらすじ
仕事も家庭も失ったスコットに残された最後のチャンスは、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ"を着用し、想像を絶する特殊能力を持つ“アントマン"となることだった。最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?そして、アントマンに託された決死のミッションとは…?
感想
公開時は映画館で3Dで観ました。縮むシーンの3D効果にすごい!と驚いた記憶があります。
マーベルシリーズの中でもコメディ要素が多く、笑ってしまいます。この明るさが楽しい!!!
主人公のスコット・ラングは普通の人。わりと。マーベルの中では「普通の人」ってなんだか珍しいですよね。
娘のために頑張るパパはかっこいい!「ピーナッツちゃん」こと娘のキャシーがかわいくて!娘がいて、友人たちがいて、そんなスコットがアントマンに。
はじめはスーツを着ての動作がうまくできなかったり、ホープから押され気味の訓練だったのが、徐々に対応できるように。
訓練後に怪我の手当てをしているスコットの引き締まった体をホープが偶然見かけるシーンがあります。真面目だけど、どこかぽやっとしている表情の下にそんな体が!とホープ同様ここはびっくりですよ〜。はあ〜いいね。
クライマックスのアクションシーンは笑います。31は鋭いだの、トーマスだの、ちょいちょい笑わせてくるから大好き!
アントマンの次に公開されたシビルウォーへの流れもしっかりあります。ガーディアンズ〜同様、こういう明るい雰囲気の映画もあってマーベル映画の幅広さには救われます。シリアスばかりだと観ていてつらいですから。
特典映像が意外にも豊富でした。スコットが逮捕された事件について報道したニュース番組、犯行時の現場の防犯カメラ映像、出所前のインタビュー、ピム・テック社長ダレンのインタビュー。
本編に組み込まれる映像だったのかはわかりませんが、そういえば本編で言っていたことはこのことか!とわかる映像でした。特にスコットが起こした事件については、特典映像の方が詳しいです。